石塚隆一のホラリー占星術

石塚隆一のホラリー占星術の学び
Step２は『コンサルテーションチャート』です。

コンサルテーションチャートとは？

クライアントがカウンセリングルームに入ってきた瞬間のチャートには
そのセッションにクライアントが望むこと、コンサルテーションのテーマが刻み込まれています。

人生には様々な「はじまり」があり
その「はじまり」の瞬間の図に、その物事のテーマが示されている。
そのような考えのもとにホロスコープ（占星術）は成り立っています。

人生の「はじまり」が出生図だとすると
コンサルテーションの「はじまり」がコンサルテーションチャートです。

その影響力の長さや深さは「出生図」よりはずいぶん短いのですが
短くとも、その守備範囲内で明確に働いていますし
短いだけに、その働きを即座に観察しやすいのです。

コンサルテーションチャートは、
その瞬間のクライアントの思いを色濃く反映しているのです。

「なぜ、そんなことがわかるの？」

実際に筆者（Kyoko)は、占い店舗での飛び込み対応に、コンサルテーションチャートを用いていました。

飛び込みのお客様のご来店時に、出生データをお伺いせず
コンサルテーションチャートのみで対応していたのです。

にもかかわらず、
「なぜ、そんなことがわかるんですか？」「当たってる」
と驚かれることが多かったです。

ご予約のお客様には綿密な準備をもとに心理占星術で対応しており
当てることを目的としていないのですが

準備なしの飛び込みのお客様に、
はからずも「当たってる」と反応されることに、こちらが逆に驚いていたのです。

そして、コンサルテーションチャートが確実に働いていることを実感したのです。

コンサルテーションチャートを使えば
クライアントの言外のニーズを捉えることが可能です。

クライアントが意識化・言語化していない潜在的なニーズも
コンサルテーションチャートにはあらわれているからです。

さらには…

出生データ不要でチャートを作れるので
対人援助を行うあらゆる仕事・場面で活用可能です。

コンサルテーションチャートの活用法には、2パターンあります。

１）コンサルテーションチャート単体で活用する
２）出生図と併用する

本講座では
１）のコンサルテーションチャート単体で活用する方法をメインに
多数の実例で学んでいきます。

１）の単体利用の素晴らしさは、出生データなしで相談に乗れるところ。
だからこそ、あらゆる対人援助の場面で使えるのです。

１）ができれば、応用が効きます。
もちろん、２）の出生図との併用も容易です。

コンサルテーションチャートは
ホラリーの複雑な理論を学ぶ前のウォーミングアップ
として位置づけられます。

ホラリーも、コンサルテーションチャートも
いずれも≪出生データ不要≫であることは共通しています。

初歩的な古典理論を使って『コンサルテーションチャート』を実践していけば
古典への抵抗が少しずつなくなり、次第に馴染んでいけるでしょう。

もちろん、ホラリーまで進まず
『コンサルテーションチャート』だけを学ばれたとしても
鑑定や対人援助の現場で十分に重宝するでしょう。

コンサルテーションチャートでは初歩的な古典理論を使う

モダンの理論のみでコンサルテーションチャートを読む人もいますが
石塚式では古典の基礎知識を使います。

『古典の基礎の基礎』で学んだことが、実際にどう働いているのか
具体例を見ていくうちに理解が深まり定着していきます。

古典とモダンを融合させることで
占星術の可能性が広がっていくことを実感し、楽しくなってくるでしょう。

いきなりホラリーを学びはじめて挫折することも防ぎます。

コンサルテーションチャートの魅力（１）

コンサルテーションチャートの魅力（２）

コンサルテーションチャートの魅力（３）

単体？併用？シチュエーションで使いわけるコンサルテーションチャート

約2.5～3時間の講義×全6回の総額

初受講（早割）：25,740円
初受講（一般）：26,840円
再受講：11,550円

トランシット・ソーラーアークがわかる方