実はホラリー研究会では[AI]活用の試行錯誤をしています。
そこでわかってきたのは、[AI]を使いこなせるのは[真偽を見極められる専門家]だけだということです。
理論に疑問がある、計算が間違っている、重要な表示を見落としているなど。
間違いを見つけ、訂正を繰り返すことで、正解に近づいていけるのです。
[AI]が出してくる最初の回答をそのまま鵜呑みにせず、
しっかり答えと、その根拠を読み込みましょう。
そして、これは違うと感じたら、AIに突っ込みを入れます。
ボイドだよ~とか。
アスペクトが間違ってるよ~とか。
ハウスの割り当てが違うんじゃない~とか。
AIが見落としていることを指摘したり
間違った解釈があれば、一気ではなく、ひとつずつ突っ込みを入れて修正を繰り返していきます。
そうすると、そのたびに、さらに探索して、もう少し深い情報を持ってきてくれます。
この繰り返しによって深まり、正解に近づいていきます。
そんなに面倒くさいやりとりが必要なのに、なぜ、AIを使うのか?
AIには世知があるからです。
その問題の一般的な解決策を知っているのです。
ホラリーチャートは、問題解決をするために立てるものです。
そして、問題解決には、ホロスコープ理論だけでなく、
その分野に対する知識も必要とされます。
AIは[世知]を補ってくれるのです。
また、AIは「寄り添う」力に優れているので、その表現力から学べます。
心が折れている時に、思わず、ほろりと涙する対応をしてくれることさえあるのがAIです。
また象徴の解釈(語彙力)においても、豊かであり、面白いものが出てくることがあります。
さらに、AIの理論は、間違っていたとしても、そこに思いがけない発想が見出せることがあります。
そこに面白さも感じます。私達の視界を拡げる刺激になるのです。
そう、私たちはAIの世知と表現力、寄り添い力、発想力をおおいに参考にしているのです。
結論としては、ホラリー占星術において、
2026年現在、AIの答えをそのまま鵜呑みにすることはできません。
けれども、答えを紡ぎ出す過程において、参考にできる部分が沢山あるのです。
ホラリー占星術という切り口で、AIとの付き合い方を述べましたが
おそらく、あらゆる業界でも、同じではないかと思います。
AIを使いこなせるのは、その分野の専門家なのです。
AIの間違いを見抜ける専門知識がなければ、使いこなせない。
丸投げして、鵜呑みにするのではなく、AIならではの強みを生かして活用していく。
これが2026年3月現在のAIの状況であり付き合い方ではないかと感じています。

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