こんにちは。ホラリー研究会のKyokoです。

ある程度まで占星術を勉強すると
あとは、いかに象徴理解
を深め、象徴感度を高められるかが鍵になりますね

そのために、色んな方法がありますが
ホラリー占星術は、非常に有効なトレーニング方法のひとつです

自分や仲間の悩みを解決しながら
「今」形成されているアスペクトの様々なあらわれを追体験し
サイン、ハウス、アスペクト、天体の理解を深めていけます

そして、私達のホラリーは心理占星術的です
質問の背景にうごめく心理を重視しています

気持ちと相反した行動をとる
あるいは相反する衝動の葛藤など

ホラリーで質問を立てるにいたるまでには
考えても答えが出しにくい
複雑な背景があることがほとんどです

それを、ひとつひとつ解きほぐすことで
心が袋小路から脱出し、見晴らしのよい場所へと移動できるのです

ああ、あそこで彷徨ってたんだ
と自分が迷っていた迷路を客観視できるようになれば
まずは、そのホラリーチャートの役目は終了ですね

昨晩のホラリー研究会は
射手座、そのルーラーの天秤座の木星
および射手座の土星が、キーになる質問が多かったです

天秤座の木星が登場するかぎりは
牡羊座の天王星、山羊座の冥王星とのTスクエアも、からんでくる

そして木星と土星は、好意を持ち合っているけれども
(ミクストレセプション)
そして、手に届くほど、接近しているけれども
しっかり手を握りあうのは(正確なアスペクトをとるのは)
今年の8月である、という事実…

そんな、くっつきそうで、くっつかない
木星と土星が織り成すドラマ…が
現実世界でも繰り広げられているわけで

今、という時代を生きている、私達ひとりひとりが
何を思い、何にとまどい、どこへ向かおうとしているのか

何気ないような、あるいは、切実な質問をとおして
「今」という時間の質が見えてくるんですよね
私達のホラリーは小難しくありません

実践的、実際的に、楽しみながら、象徴理解を深めています
「今」という時代の息吹を感じながら

ホラリーは実践でしか身につかないと思います

実践する中で、一般的にいわれている理論
本当に正しいんだろうか?
と疑問に思うことも多々あります

理論をすべて暗記したから、
ホラリーを間違いなく読める、というものでもないんですね

 

☆ホラリー研究会☆

 

Gods of Change ヒーリング心理占星術から転載