こんにちは。ホラリー研究会のKyokoです。

最近、また、ホラリー占星術がおもしろくなっています

さまざまな象徴のあらわれかたを実例をとおして学べるので
ものすごく実践的な象徴解釈トレーニングになります

メンバーによってホラリーとの関わり方は異なりますが
わたしにとってホラリーは、当てもの占星術というより
懸案となっているテーマを多角的に考えるツールという位置づけです

3月のホラリー研究会は
健康問題に関する質問が多かったのですが
季節のかわりめは体調を崩しやすいですよね

3月は日蝕という星の潮目の大きな変わり目があったこともあり
流れの変化に対応するために
心身が色々反応をしているようです

天体やサインと身体の部位や病気との関連性は
昔から色々研究されてきています

心理占星術研究会でも健康と病気の占星術は
結構、がっつりやってきましたが、一筋縄ではいきません

単に占星術を学ぶだけでは、らちがあかないので
解剖学的なことや、代替医療、整体、身体運用法など
さまざま興味をもって学ぶようになりました

ある医者の先生がおっしゃってたのですが
たとえば脳の専門家なら
脳の細かな部位と臓器との関連性をご存知なんですね

だから脳に問題があるといっても
その微妙な場所によって反射しあう臓器やその他の体の部位が異なるんです

占星術では足を魚座と関連させますが
足の専門家なら、足の各指が関連している臓器が異なることや
足裏の反射区をこまかく指摘することができるでしょう

サビアングループ研究会でも
たとえば魚座にも12サインの反射区があることを前提に
解釈を深めていっています

単純な解釈で解決できる問題もあれば
もっと細やかに見ないとわからない問題もある
そしてその細やかさの可能性は限りなく広がっている

そういえば最近、
トート版タロット講座に参加された生徒さんから
以下のような質問がありました

「タロットの結果が良くても当たらない
(現実にならない)原因はなんでしょう?」

松田さんの返信はこうでした

「タロットが当たらない(現実にならない)原因は何か?」
──とてもよいご質問です。

ここの部分にきちんと取り組まないと、技量は向上しません。

けれども、同時にその答えはとてもむずかしいです。

コンピュータ・プログラムをいじったことのある人であれば
きっとはげしく共感していただけると思うのですが、
プログラムが動かないとき、どこに原因があるのかを
特定するのは、しばしば簡単ではありません。

原因さえわかれば、たいていは対処が可能です。
そのまえにまず、原因のありかを突き止めること──
プログラマーの力量の差はそこにあるといっても過言ではありません。

そして、もしかしたら人生の多くの問題も同様かもしれません。

うまくいっていないという現実がある。
でも、真の原因はどこにあるのかを特定することはむずかしい……。

そのうえで、ヒントを申しあげます。

何かの問題についてタロットを引いて、
その結果が当たっていなかったとします。

そうしたら、あらためてそのレイアウトを見直すのです。

どうしたらそのレイアウトから、
すでに出ている結果を予言できるか、解釈を見直すのです。

タロットが当たらなかったのではなく、
解釈が当たらなかったのではないか──、
まずはそこから見直してみることをお勧めします。

。。。。。。。

なるほど、と思います

ホラリー研究会でも、誰か一人のホラリー研究家の解釈法だけに頼らず
さまざまな研究家の手法を参考にしています

そして、私たち自身が、事例をもとに解釈法を探しているのです
ホラリー研究会は、テキストがない勉強会なんですよね

迷ったら石塚さんが
「●●という研究家は、このように言ってます」と教えてくださいます
テキストがなくても生き字引のような方がいるのです

占星術の学びが進むと、こういうタイプの勉強会が
一番、楽しくなってくるはずです

 ホラリー研究会 
詳細はこちらからどうぞ
https://ryu-horary.net/study/

 

Gods of Change ヒーリング心理占星術から転載